動画技術研究所

趣味の映画製作、仕事の動画コンテンツ制作関連の記事を書いていきます

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「殺人事件」と 物語創作の関係

ドラマに殺人事件があふれる訳 テレビドラマや映画を見ても、殺人事件を扱ったものが非常に多いと思います。 昔はテレビで「サスペンスドラマ」が大流行で、再放送も含めると、1日に何件もの殺人事件をドラマの中で見ることになっていました。 エンターテイ…

鶴屋南北流 逆手の取り方

ヒントは江戸時代の舞台劇に 皆さんは鶴屋南北という人をご存知でしょうか? 江戸時代の劇作家です。 この人の活動が、現代の我々の創作活動の参考になると思っています。 江戸時代に人気のエンターテイメントに、「お芝居」がありました。 豪華絢爛な衣装を…

行動する人は5%しかいない

基本的に人は行動しない 「これをやるといいよ」という意見に対して、同意していても、実際に行動する人はほとんどいません。 「行動はしないけれども、意見を持って批判はしている」という人はいます。 ただ、「批判」は「行動」ではないことに注意してくだ…

商売の仕組みを知らないと悲劇

セールスお断りは自分勝手 営業のために名刺交換をしたりして、連絡先を交換することがあります。 相手によっては、「自分は宣伝したいけれども、セールスされるのはお断り」という態度をとる人が一定数います。 それはちょっとおかしいだろう思います。 端…

オンライン講座を作る勧め

不労所得という幻想 一時期、「不労所得」という言葉が一般的になって、働かずに自動的にお金が入ってくる状況がもてはやされた時期がありました。 厳密に言うと、不労所得というのは、「やった分の手数料をもらう稼ぎ方ではない」というだけの話であって、…

従来の行動で現状維持可能?

同じ行動を続けても結果は劣化する 現状維持というのは、結果が同じということ。 結果を同じにするためにも、やることは少しずつ変えていく必要があります。 なぜなら、状況は緩やかに悪化していくものだからです。 この悪化というのは、別に「今の社会が悪…

批判の前にあなたがやるべきこと

自由な発言の大半は他人の批判 インターネット・SNS上で、様々な個人の意見を自由に発表できる時代です。 特に日本では、かなり自由な発信が許されています。 ところが、その内容を見てみると、8割近くが「誰かに対する批判」ではないかと思います。 「何も…

コントロールできることを目標にする

人のせいにする習慣をなくす必要 7つの習慣という本があります. その中で、私が印象的だと思って影響を受けていることが、「物事を人のせいにしない」という部分です。 自分以外の、「他者の要素」は自分ではコントロールできません。 天候と同じです。 いく…

演出に頼らないという心掛け

「演出する」という魅力はあるが・・・ 「映画を作る」と言うと、真っ先に浮かぶのは「撮影」だと思います。 その撮影をする時に、「役者がどういう演技をするのか」を指示するのが「演出」という作業です。 演出は監督がやる仕事です。 趣味の映画作りです…

直接会わないと失礼?

「動画営業」の大きなメリット 私は「動画コンテンツをビジネスに活用しましょう」という提案をしています。 その一環として、「動画営業マン」というものも推奨しています。 営業マンは、お客さんの前で、商品やサービスのプレゼンをしますが、この内容を動…

仕事をもらう感覚、仕事を作る感覚

サラリーマン的な仕事のやり方に縛られていませんか? 日本人の90%はサラリーマンです。 つまり、どこかに所属をして、与えられた仕事をすることで「給料」という対価を得る。 それが、スタンダードなお金の稼ぎ方です。 ですから、「仕事は雇われてするもの…

安心する仕事の仕方信用をなくすやり方

制作の仕事はチェック担当者とのキャッチボール 私は、サラリーマン時代、制作の仕事をしていました。 計画を立てて 制作をして 資料を作り それを決められた納期に納める というような仕事です。 最終的な納期は、もちろん絶対です。 その前に、何度も「途…

飽きさせないステージ映像制作

退屈なステージ映像 舞台演劇や発表会で、ステージの上でパフォーマンスをするというものがあります。 それをビデオに撮っておいて「映像コンテンツ」にするというのは、非常にシンプルな発想です。 しかし、ライブの演奏会とか、お芝居をビデオカメラで撮っ…

ビジネス動画の誤解

展示会で増えてきた動画活用 先日、地元横浜で大規模な工業技術展があったので、出展者の方に「ビジネス動画を活用しませんか?」という案内をしに行ってきました。 色々な担当の方、経営者の方とお話をしてきて、いくつかわかったことがあります。 まず、ビ…

自分史の執筆を長く楽しみたいの?

長文の執筆は素人には困難 自分史を作る時にネックになるのは、 物書きでもない人 趣味で小説を書くようなこともない人 日記を書くというような習慣もない人 が、エピソードが満載された、読んで面白い自分史が、いきなり書けるのかということです。 自分史…

一瞬の景色を理想的に取り込め

「撮影過程の楽しみ」と「理想的完成」のどちらを取るか 私は常々合成映像を使って映画を撮るといいですよということをお勧めしています。 もちろん合成映像ですから、 不自然になりがちだったり 「それは本来の映画作りではない」という批判も多い という弱…

無人カメラで舞台撮影できる?

舞台撮影の方法 舞台演劇は、複数のカメラでその舞台を同時に撮影した映像があると、非常に見やすい映像に仕上げることができます。 まずは、プロの業者に依頼して大金を使うのではなくて、劇団関係者が、ハンディカムのような民生機や、スマホのカメラなど…

まさか「テレビCM」を手本にしてませんよね?

ビジネス動画の目的は2つ ビジネスの中で、「動画」を使う目的・期待されるメリットは二つあります。 動画活用でコストの削減 動画活用で利益を生み出す 少なくとも、個人ビジネスや中小企業のビジネスにおいては、動画の活用でこのどちらかが達成されなけ…

動画の弱点

情報の検索先に選ばれるYouTube インターネットで情報を検索する時に、選択肢は主に三つあります。 Google Yahoo YouTube YouTubeは、アップロードされた「動画の集積体」です。 その動画の情報を検索をして活用することは、完全に浸透しています。 例えば、…

動画は短い方が良いと思ってませんか?

動画コンテンツによって目的は様々 私は普段動画コンテンツプロデューサーと名乗って、仕事の話を提案しています。 例えば、中小企業で様々な用途の「動画コンテンツを作りませんか?」という提案をするわけです。 その時に、「動画の適切な長さっていうのは…

新人営業マンが 活用できる動画

営業は対面が基本 対面でお客さんと話をして、何か情報交換をしながら、役に立てることを提案して、サービス商品を買ってもらう、契約してもらうのが営業マンの仕事です。 同じ商品を扱っていても、その営業の技術によって、売り上げは大きく違います。 「良…

自分専用のオーディオブックを作る

日本でも普及の兆しがあるオーディオブック オーディオブックと言うと、「小説の朗読」をイメージされることが多いと思います。 これは賛否両論あります。 小説というのは、文章から勝手に自分の好みの「イメージ」を作って楽しむものですから、オーディオブ…

動画営業マンなら決裁者に会える!

対面営業と疑似対面営業 「動画営業マン」は、私が普段、「ビジネス動画を作りませんか?」という提案をしている中で、活用の一例として挙げているものです。 営業マンは対面でお客様と話をします。 「今日はこういう商品・サービスの紹介をします」というこ…

やっぱり一眼レフが良いという思い込み

問題はカメラではない 結論から言うと、動画コンテンツを作るカメラは何でも構いません。 スマホをお持ちでしたら、スマホのカメラで十分です。 ハンディカムのようなビデオカメラでも十分です 多くの人がこう答えても、「やっぱり、そうは言っても一眼レフ…

あとから修正できる音とできない音

「動画」で重要なのは「音声」です 動画を撮影した時の「音」についての話です。 「映像コンテンツ」のメインは「映像」だと思われています。 しかし、実は多くの場合、一番大事なのは「音声」です。 先に弁解しておくと、正直、この YouTube チャンネルの音…

ズームを使わないのが最大のコツ

ストレスの溜まる映像に共通する特徴 今回は、ビデオ撮影全般に共通する「コツ」について一つ、お話しします。 映像は非常に情報量が多くて魅力的ですが、写真と違って、失敗すると非常に見づらいものになります。 見ていられない、ストレスの溜まる映像にな…

動画マニュアル撮影のコツ

一目瞭然が魅力の動画マニュアル 今回は作業のビデオマニュアルの撮り方についてお話しします。 作業手順というのは、説明が煩雑になりがちです。 「目の前でやってみせる」のは、一番わかりやすい説明になります。 ですから、作業手順をビデオで撮影してお…

オンライン展示会という情報発信

直接接点ができる工業系企業の展示会 難しい展示方法 大きな会場に各社のブースを設けて、その会社の商品やサービスシステムを紹介する催しを「工業系の展示会」というような言い方をします。 関東で大きなものには、「テクニカルショウ横浜」があります。 …

自分のビジネスを動画で紹介する方法

ビジネス紹介動画テンプレート ビジネスの紹介のためには、パンフレットやチラシを利用します。 それと「動画」の何が違うかと言うと、「同じ時間で伝えられる情報量が圧倒的に多い」ということが言えます。 仮に、パンフレットの情報と同じことを、「動画」…

不満の感情を創作に有効活用する

今回は、創作物を作る時の工夫・提案についてお話ししたいと思います。 今は、SNSをはじめとして、誰でも「自分の考え」を発信する機会をたくさん持てます。 それによって、色々な考えを目にすることができます。 面白いものもあれば、不愉快な発信もあって…