動画技術研究所

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行動する人は5%しかいない

基本的に人は行動しない

「これをやるといいよ」という意見に対して、同意していても、実際に行動する人はほとんどいません。

 

「行動はしないけれども、意見を持って批判はしている」という人はいます。

ただ、「批判」は「行動」ではないことに注意してください。

 

批判的な考えを持ち、自分はそうならないような行動をする、ということであればいいでしょう。

しかし、ただ批判をして終わるくらいであれば、批判はしない方がましです。

 

もし、あなたが、「他人の批判」ばかりして、それで溜飲を下げて毎日過ごしていたいということであればそれは自由です。

「類は友を呼ぶ」と言いますが、行動力という意味でも、似たような性質を持つ人は集まる傾向があります。

行動力がない人は、周りの人もやはり行動力がありません。

安心して、「自分も行動しない」という選択をし続けられるからです。

行動力を身に付ける簡単な方法

自分の行動力の無さを少しでも改めて、「行動できる自分」になりたいと思うのであれば、良い手があります。

行動力のない人と距離をとって、行動力のある人と親しくなる、ということです。

 

行動ができる人は、決断と行動が早い特徴があります。

行動力と忙しさは関係ありません。

 

「忙しい人は、なかなか行動できない」という認識は間違っています。

忙しい人でも行動する人はします。

 

私は、一つの判断基準として、「暇な人は行動しない傾向がある」と思っています。

実際、自分を観察した時もそうなんですが、適度に忙しい時の方が、計画を立てていろんなことをしています。

まとまった時間がある、暇がある、という時ほど具体的な行動をしていません。

 

私の見た限りですが、経営者のような、「忙しい人」は、決断が早く、行動も早いと傾向があります。

 

以前知り合いの社長さんと話をしていて、雑談で別の会社の話題になりました。

私が何気なく、「その会社の今の状況を記録としてビデオに撮っておくといいかもしれませんね」と話したんですが、「そうだね」と言って、その場で相手の社長に電話をして、次の日、私と一緒にその会社を訪問する約束を、その場で取り付けてしまいました。

「こういう行動力で差がつくんだな」ということを痛感しました。

 

行動力がある人は、やはりバイタリティがあって、人を惹きつける人が多いです。

行動力を身に付けたいと思ったら、「類は友を呼ぶ」という性質を利用して、なるべく行動力のある人の近くにいるようにして、影響を受けることが有効だと思います。

参考になれば幸いです。